白鳥氏 町長選初当選
投票率68.12%
任期満了にともなう箕輪町長選挙の投票が16日行われ即日開票の結果新人で前の県松本地方事務所長の白鳥政徳さんが初当選を果たしました。 当選から一夜明けた17日白鳥さんは新たな町政運営に意欲を見せていました。 今回の箕輪町長選挙は新人同士の一騎打ちとなり白鳥さんは7638票を獲得しました。 元県会議員の清水洋さんは5687票でした。 投票率は68.12%で平成14年の前回町長選を8.4ポイント下回りました。
一夜明けて 町政運営に意欲
当選から一夜明けた17日、白鳥さんは松島の選挙事務所で初当選を果たした今の気持ちや新たな町政運営の手法などについて話をしました。 初当選を果たしたことについて白鳥さんは「とにかくうれしいです。行政マンとしてはそれなりのことはやってきたので自信はありました。しかし選挙では通じないのではないかと心が折れそうになったことがありました。それを支えてくれたのは後援会の皆さんです。」と選挙戦を振り返りました。 公約の町のブランド戦略については「個々のもので箕輪町が全国に誇れるものはみつからない。人が住みやすいとか訪れたいというところは決して劣っているわけではない。そこをいかに戦略として出していくかという部分でかなり難しい作業だと思っています。しかしそれをやらないと町の力が外に見えない。町民と職員全員が町のセールスマンになってもらうということだと思う」と話しました。 また今後の行政運営の手法については「私の個性なんですが、ものを丁寧に進める。それが大事だと思っています。行政には必ず反対があるのでそれをいかに説得させるか。丁寧に粘り強くやれるというのが私の行政手法です。」と話しました。 白鳥さんは12月1日に初登庁し新たな町政運営をスタートさせます。 任期は平成30年11月28日までとなっています。