父と子の台所修業
豚丼など4品を調理
飯島町教育委員会は27日、文化館で父親の子育てについて楽しく学ぶ「父と子の台所修業」があり、年中から小学2年までの7組の父子が協力しあって、ビタミンたっぷりの豚丼や、ニンジンと油揚げのキンピラなど4品を調理した。
かいがいしいエプロン姿で集合した父子は、まず、カスタードクリームづくり。子どもたちも慎重に卵を割り、卵白と卵黄に分け、牛乳や小麦粉を泡立て器で丁寧に混ぜた。
豚肉に下味を付けたり、ニンジンを細く切るなど下ごしらえも進めた。
調理に先だって、元県女性総合センター館長で管理栄養士の建石教子さんが「男の子でも女の子でも、できるだけ、小さい時から、ごく当たり前に台所に入って、料理に親しむことが大切。今日は父子で料理を楽しみ、思い出を作って」と呼びかけた。