こころの健康を考える講演会
こころの健康について考える講演会が、22日、伊那市の創造館で開かれました。 講演会は、こころに悩みを抱えている人を支援しようと、精神障害者の家族の集まり「NPOながのかれん」が開いたもので、およそ130人が集まりました。 東日本大震災で被災者の心のケアを行った医学博士の大野裕さんが「こころの元気を取り戻す」と題し、話をしました。 大野さんは「ストレスを感じていると気分の変化、行動の変化、身体面の変化が現れる。自分自身の変化に気がついたら、まだがんばれると思うのではなくその段階で問題に目を向ける必要がある」などと話していました。