ウイルス肝炎の最新治療について講演
県肝臓病患者会協議会
ウイルス肝炎の最新治療についての講演会が23日、伊那市のいなっせで開かれました。 講演会は長野県肝臓病患者会協議会が開いたもので会場にはおよそ50人が集まりました。 講師は駒ヶ根市の開業医、山浦高裕医師が務めました。 山浦医師はB型慢性肝炎治療について「これまでの治療では肝炎の原因となるウイルスを完全に排除することができなかった。 しかしウイルスを消失させる効果が期待される薬が開発されたことから、これからは完治を目指すことができるのではないか。」と話していました。 講演会ではほかに質疑応答の時間も設けられ、集まった人たちは自分の症状にあった合った治療法などについて質問していました。