箕輪南小学校 地域の生産者と給食試食会
箕輪町の箕輪南小学校で、27日、給食の食材を提供している地域の生産者などを招いて、試食会が開かれました。 町内の小学校にホウレンソウを提供している、松島の農家、黒木一郎さんです。 この日は、町内の生産者や給食関係者が箕輪南小学校を訪れ、児童と一緒に給食を食べました。 試食会は、生産者と直接話すことで給食や地産地消に関する理解を深めてもらおうと毎年開かれています。 箕輪町では、小中学校の給食の食材に地元産のものを積極的に取り入れています。 学校栄養士によりますと、収穫期の6月から12月の間は、食材の約7割が、町内で生産されたものだということです。 栄養士などで作る町給食委員会では「年間を通して、町内で生産された食材で給食を作れるような体制づくりをしていきたい」と話していました。