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駒ケ根市民音楽祭

コーラスや合奏など23プログラム

駒ケ根市民音楽祭

# 駒ケ根市文化会館で27日、第46回駒ケ根市民音楽祭が開かれた。ほぼ満席の聴衆は児童らの元気な合唱、洗練されたコーラス、息の合った吹奏楽など多彩な23プログラムを楽しんだ。
 ファンファーレが響きわたり、全員で「駒ケ根市の歌」を歌って幕開け。女性コーラス虹の合唱「ゆけわがそよ風」、なかよしバンドの歯切れの良い「ヤッターキング」と続いた。
 駒ケ根童唱会赤とんぼは「子鹿のバンビ」「七つの子」など懐かしい童謡唱歌のメドレーで郷愁を呼んだ。
 中沢小学校合唱団はナレーション入れで「一本の樹」を披露。赤穂東小学校2年はポリ容器とガムテープで作った手作り太鼓で「まつりだわっしょいパート3」。赤穂小学校6年3組は「屋台囃子」などを演奏、気合の入ったステージで音楽祭を盛り上げた。
 小学生から高校生まで25人の「すずらん少年少女合唱団」は「さんぽ」「かしこい少女」などで、歌う喜びを体いっぱい表現した。
 このほか、赤穂高校声楽部、赤穂南小学校合唱団、混声合唱明日歌、混声合唱峡の会などがそれぞれ特色あるハーモニーで舞台を彩り、アフリカンドラムの「ジュボー・ド・コマガネ」がニジャエ・ローズ直伝の「ジャマドゥナ」で西アフリカの風を伝え、最後は全員による合唱「赤とんぼ」で余韻を残して、音楽祭の幕が下りた。

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