来年の干支 ひつじの土鈴づくり
来年の干支、羊をかたどった縄文時代の土の鈴「土鈴」づくりの体験教室が29日、伊那市創造館で行われました。 教室には、親子連れなど11人が参加し、陶芸用のねんどを使って土鈴を作りました。 土鈴は土でできた鈴で、今から2,800年以上前の縄文時代から作られていたとされています。 山での熊よけやネズミ除けとして生活の中で使われていたということです。 伊那市創造館では、縄文時代の文化を体験してもらおうと、毎年土鈴作りの体験教室を開いています。 参加者は、ヘラや竹串などを使って思い思いの羊を作っていました。 作品は乾燥させたあと窯で焼き、来月25日頃参加者に渡されるということです。