かんてんぱぱでニットソーイングの作品展
自分だけの一着が作れる“ニットソーイング”を学ぶ「ホームクラブ御子柴教室」の生徒約30人が2日から、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで「お気に入りの一着展」を開いている。ニット地で作ったさまざまなおしゃれ着約50点が、訪れた人を楽しませている。
南箕輪村、伊那市、駒ケ根市の教室で学ぶ生徒たちの作品展。伸縮性のあるニット地を型抜きし、ロックミシンで縫い合せるニットソーイングは、初めての人でも約2時間ほどあれば1着完成させることができるほど手軽。一方、既製服にはできないフィット感があり「一度体験すると既製服が着れなくなる」などと話す生徒もいるという。
教室のインストラクター・御子柴直美さん(42)は「ニットソーイングは手作りの楽しみ、満足感が実感できる。それを味わってほしい」と話していた。