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市内スポーツ少年団の野球肘検診

市内スポーツ少年団の野球肘検診

 野球をしている子どもたちの肘や体の検診が7日、伊那市のサンビレッジ体育館で行われました。  検診は、南信地域の整形外科医でつくる、南整会と上伊那医師会スポーツ医会などが、子どもたちがケガなく活躍出来るようにと今回初めて伊那市で行いました。  対象は、市内のスポーツ少年団に登録している小学5・6年生で、今日は、体力測定や超音波による肘の検査、ケガを予防するストレッチの指導が行われました。  南整会によりますと、長野市や松本市で、これまでに行った検診でおよそ2%が、野球肘と診断を受けたということです。  午前の部では、市内のスポーツ少年団3チームの5・6年生、36人が検診を受けました。  このうち、7人に骨が引っ張られてヒビが入る、「野球肘」の初期症状が見られると診断されていました。  放置すると、野球はもちろんですが、腕の曲げ伸ばしができなくなり、日常生活にも影響が出るということです。  南整会では、「小学生の時期に発見できれば大事に至るケースは少ない。協力を得て今後も続けたい。」と話していました。

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