アフリカ マリ共和国へ米720㎏発送
食料不足に苦しむアフリカ、マリ共和国に送る米の発送式が10日、伊那市で行われました。 式には、米を栽培したJA上伊那の職員などが集まり袋に現地語のメッセージなどが書かれた米をトラックに積み込みました。 これは、飢餓に苦しむ国に休耕田を活用して米を送ろうとJAなどが主体となって行っているものです。 今年は、JA上伊那の労働組合や美篶下川手の農家、あぐりスクールで学ぶ小学生が栽培した米、合わせて720キロが集まりました。 農団労上伊那の田口治彦書記長は、「少しでも現地の人達の食料の足しになればうれしい」と話していました。 発送した米はボランティア団体を通じてマリ共和国へと届けられる予定です。