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飯島食堂 来年1月末で閉店

創業104年の名物食堂 歴史に幕

飯島食堂 来年1月末で閉店

創業から104年の伊那市を代表する飲食店、飯島食堂が来年1月末で閉店します。 伊那市坂下入舟にある飯島食堂。 創業は、明治42年。 今年で104年になる老舗の飲食店です。 中華食堂ですが、人気メニューは、1,100円のカツ丼。 ふたがしまらないほどのボリュームで、店を訪れる人の多くが注文します。 3代目の飯島敏道さん71歳。 来年1月末での閉店を決めました。 12日のお昼。 店内は、多くの人でにぎわっていました。 そして注文が次々と厨房に飛び込んできます。 そのほとんどがカツ丼。 飯島さんが次々と揚げていきます。 カツ弁当も人気で山梨に住むこの方も閉店の知らせにがっかりです。 昭和30年代前半に撮影された飯島食堂です。 建物は戦前からのものでした。 このころは、酒屋も一緒に営んでいました。 昭和44年に酒屋はゆずり、食堂に専念。 それからほぼ半世紀にわたり、伊那市の名物店として多くのファンに愛されてきました。 飯島食堂は、年末は29日まで、年始は3日から営業する予定です。 多くの市民に愛された伊那の名店は、来年1月末でその歴史に幕を下ろします。

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