児童数増に対応 こども館建設へ
南箕輪村 来年度設計 平成28年度建設へ
南箕輪村は、児童数の増加に対応するため、南箕輪小学校近くにこども館を建設し、学童クラブなどで活用する考えです。 新年番組用のインタビューで、11日に唐木一直村長が明らかにしました。 来年度、設計に着手し、平成28年度に建設する方針です。 来年度から始まる国の子ども・子育て支援制度で、児童が放課後に通う学童クラブの対象がこれまでの4年生から6年生まで拡大されます。 現在南箕輪小学校の学童クラブには85人が登録していて、1日平均34人が利用しています。 来年度は、35人増える見込みで、空き教室がない南箕輪小では、対応が難しいことから、こども館を新設することにしました。 こども館は、学童クラブをはじめ、子育て教育支援室など複合的な施設にしたい考えです。 南箕輪小学校は、空き教室がなく敷地にも余裕がありません。 村は、こども館建設により、現在の学童クラブの教室を特別支援学級などに活用すれば、児童数の増加にも校舎の増改築をせず対応することができるとしています。