南信工科短大振興会 設立
平成28年4月開校の長野県南信工科短期大学校と連携し、学校運営の支援と産業振興を図る南信工科短大振興会が、13日、設立されました。 13日は設立総会が、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれ、振興会の会員の他、県や市町村などから合わせておよそ100人が出席しました。 南信工科短大は、南箕輪村の伊那技術専門校を改修し、平成28年4月の開校を予定しています。 2年制の専門課程は、機械・生産技術科と電気・制御技術科の2学科それぞれ定員20人ずつで、半年間の短期課程が設置される他、離職者を対象にした職業訓練なども実施されます。 振興会は、学校運営の支援などを目的に設立されたもので、上下伊那の125の企業と団体が会員となっています。 会長には伊那テクノバレー地域センター地域協議会長でKOA株式会社会長の向山孝一さんが選ばれました。 総会では、県の元気づくり支援金を活用したシンポジウムの開催などの計画案が承認されました。