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稲作農家の経営安定に関する陳情を採択

伊那市議会経済建設委員会

稲作農家の経営安定に関する陳情を採択
稲作農家の経営安定に関する陳情を採択

伊那市議会経済建設委員会が15日、伊那市役所で開かれ稲作農家の経営安定と政府による緊急の過剰米処理を求める陳情を全会一致で採択しました。 陳情では米の供給過剰により価格が下落傾向にあることから生産者が意欲を持って営農が継続できる政府備蓄米制度の柔軟な運用や仕組みの改善のほか緊急に過剰米処理を行うよう求めています。 JA上伊那によりますと、米の価格下落により上伊那全体の生産者の収入減少は10億円にのぼると予測していて地域経済にも大きいな影響を与えるとしています。 委員会ではこの陳情を全会一致で採択しました。

みはらしの湯送迎バス継続を依頼

稲作農家の経営安定に関する陳情を採択
みはらしの湯送迎バス継続を依頼

15日はほかに委員会協議会も開かれみはらしの湯送迎バスの運行状況についての報告がありました。 みはらしの湯送迎バスは伊那市荒井の銭湯菊の湯の営業終了を受け伊那市観光株式会社が無料で運行していたものです。 今年1月から運行をはじめ11月末までの運行日数は143日延べ乗車人数は9229人で1日あたりの平均乗車数は32人となっています。 送迎バスの運行は今年度末までを予定していましたが利用者の要望により市では伊那市観光株式会社に運行の継続を依頼しているということです。 ほかに老朽化のため平成28年3月に閉鎖されるサンライフ伊那など3施設について現在開かれている講座の移転先について報告がありました。 講座は現在81あり、このうち66の講座が継続を決めています。 66の講座のうち移転済が9ほぼ決定が34調整中が23で主な移転先は西春近公民館、たかずやの里交流施設、伊那公民館などとなっています。

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