上伊那 日中最高気温-2.2度 真冬並みの寒さ
冬型の気圧配置が強まっている影響で伊那地域では、17日の日中の最高気温はマイナス2.2度と真冬並みの寒さとなりました。 急速に発達している低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、伊那地域では、朝から雪が降り、風の強い一日となりました。 伊那消防署によりますと17日午後4時までの積雪量は7.5㎝となっています。 この雪と風の影響で、伊那市の広域農道沿いの松の木が折れ、電線に倒れ掛かりました。 この倒木の処理の為、広域農道は大萱信号機交差点から大芝公園信号機交差点の間が、正午からおよそ1時間全面通行止めとなりました。 この他に雪による被害の報告は、箕輪町で倒木が1件、南箕輪村はありませんでした。 伊那警察署によりますと、午後4時現在で19件の物損事故が発生したという事です。 伊那署では路面が凍結しているので車を運転するさいには、車間をとり、スピードの出しすぎに注意するよう呼びかけています。 JR飯田線は、朝から一部の列車で遅れが発生しましたが、午後3時半には、正常ダイヤとなっています。 長野地方気象台によりますと18日の明け方まで雪の降りやすい状況ということですが、その後は冬型の気圧配置が緩み、晴れ間も見えるという事です。