木下山車飾保存会 製作本格化
来年1月南宮神社初祭りで展示
箕輪町の木下山車飾保存会が来年1月の南宮神社初祭りに飾る山車飾りの製作が本格化しています。 山車飾りの製作は、11月から始まっています。 神社境内にある祭典準備室には、形になりつつある人形や小物がずらりと並んでいます。 保存会メンバーは、30人ほどで、今日は7人が作業にあたっていました。 中でも明智光秀が謀反をおこし、本能寺に泊まっている織田信長を襲う場面では、8体の人形が使われます。 木下山車飾保存会は、明治の初めに高遠から木下に養子に入った青年が、高遠の山車飾りのようなものをお祭りに飾ったらどうかと提言したことが始まりとされています。 2002年からは、小学生のクラブも発足し来年用に、舌切り雀を製作しています。 今年の山車飾りは、神社内に5つ、木下駅に1つの6つの舞台が予定されています。 南宮神社の初祭りは、来年1月10日・11日の2日間です。