伊那中生がご当地お土産を提案
伊那中版のサクラコマ制作へ
製造業ご当地お土産プロジェクトに参加している伊那中学校は22日シンポジウムを開きプロジェクトのメンバーに自分たちで考えたお土産を提案しました。 伊那中学校は伊那市の魅力を伊那中から発信しようとご当地お土産プロジェクトに参加しています。シンポジウムはアイデアを提案しようと開いたものでプロジェクトのメンバーを学校に招き、自分たちで考えたお土産3点を紹介しました。 このうち「顔面くろっく」は伊那市で発見され国の重要文化財に指定されている顔面付釣手形土器をモチーフにしたものです。 ほかに「がんちゃんのえんぴつけずり」も同じ土器をあしらったもので伊那の歴史や文化に触れてもらおうと考案されました。 また楓の箸置きとデスク用品は伊那中の校章をヒントに伊那の自然の美しさを表しているということです。 シンポジウムではほかにご当地お土産プロジェクトで作っている「サクラコマ」の伊那中版も紹介されました。 プロジェクトのコマはピンクの花びらを5枚使っていますが、伊那中版は青を2枚、黄色を2枚、白を1枚使い、回すと校章の峯楓の色、緑に見えるということです。 伊那中ではプロジェクトの協力でこのコマを制作しこれまでの活動の証とする考えです。 伊那中では今回提案した3つの案のうち生徒のアンケートから1つを選びプロジェクトと共同し3Dプリンターで試作品をつくることにしています。