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2011/(水)

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山と生きる会 伝統継承して炭づくり

山と生きる会 伝統継承して炭づくり

 自然に親しみながら、地域の伝統を受け継ごうと活動する、伊那市高遠町の山と生きる会は24日初めて、炭窯で炭づくりを行いました。  山と生きる会は、今年4月に、炭窯づくりから、炭づくりまで自分たちで行う事を決めました。  炭窯づくりは、県内で40基以上の炭窯を作った経験を持つ、伊東修さんから指導を受け、12月初旬からメンバー6人で行って来ました。  窯は、大きさが奥行、2m70センチ、幅が2m40センチです。  この日は、神事のあと、代表の盛太志さんが火入れを行いました。  炭にするのは地域の森林の間伐材で、ケヤキやサクラ、アカシヤなど、全部でおよそ260本です。  窯では、4日間火を燃やし続けて、正月明けに炭を出すということです。

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