井月朗読劇 来年9月に6年ぶり上演へ
朗読者や演技者などを一般公募
漂白の俳人井上井月の俳句と解説などを盛り込んだ朗読劇「風狂のうたびと」が6年ぶりに来年9月に伊那市で上演されます。 26日は、脚本となる風狂のうたびとを書いた俳人で井月研究者の春日愚良子さんや演出を手掛ける伊那谷演劇研究所認定アドバイザーの阿部裕吉さんらが市役所で記者会見を開き、内容を説明しました。 井月の主要な作品160句と有名なエピソードを盛り込んで、井月像を浮き彫りにします。 来年9月4日に千両千両井月さんまつりのプレ企画として上演を予定しています。 実行委員会では、朗読者5人、小学4年生から中学2年生までの演技者10人、音響や舞台スタッフ若干名を募集しています。 募集締め切りは、来年1月末で、2月に選考し、3月から伊那市内で稽古がスタートします。 風狂のうたびとは、平成11年からこれまでに3回上演されていて、来年が6年ぶり4回目となります。