ぼくらも街を守ります
荒井区少年少女消防クラブが夏季訓練
伊那市荒井区の子供たちでつくる少年少女消防クラブが31日、内の萱の荒井区スポーツ公園で恒例の夏季訓練を行った。ハッピ・ヘルメット姿に見を包んだ子供たちは、規律訓練や放水訓練でキビキビとした動きを見せ、自分たちの街を守る決意を固めた。
中村敏雄同区少年少女消防部長によればクラブ員は現在25人。1981年に結成、24年の伝統を持つ。
夏季訓練のほか、出初式や、パレードなどにも参加し、子供の意識向上を通じて、大人の防火意識・自主防災意識を高めている。
訓練を終えた子供たちは、消防署員が着る防火服を着用するなどして楽しみ、区役員が要したトン汁にも舌鼓を打った。
防火服を着て臨場感を味わう子供たち