トマト農家は初出荷
伊那市西春近の城倉禾一さん
青果市場が仕事始めとなった5日伊那市のトマト農家は初出荷のため収穫や選別作業に追われていました。 午前7時半。伊那市西春近にある城倉禾一さんのハウスでは早朝から出荷のための収穫作業が行われていました。 城倉さんのトマトは去年、伊那市が農産物のブランド化を図ろうと『あるぷすイーナちゃんトマト』と名付けました。 トマトは肉厚で甘味の強いのが特長で、高級フルーツを提供する新宿高野の担当者が視察に訪れたということです。 ハウスの広さはおよそ20アールで年間30トンから40トンを収穫します。 初出荷の5日は収穫したトマトを規格に分けたり袋詰めしたりしていました。 城倉さんは早速収穫したトマトを、青果市場に運びこんでいました。 トマトは地元を中心に出荷され収穫は6月いっぱいまで続くということです。