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2011/(水)

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内職で商店街の活性化

内職で商店街の活性化

内職で中心商店街を活性化しようと伊那市のタウンステーション伊那まちに内職ワークスペースが設けられ、主婦たちが仕事をしています。  商店主でつくる伊那まちの再生やるじゃん会とデザイン、設計などを行っている伊那市富県の有限会社スワニーが共同で去年12月に作業場を設置しました。 商店街の空きスペースを活用して、雇用と交流を生み出そうとスタートしました。 登録された子育て中の女性や高齢者などが内職作業員として簡単な部品加工や組み立てを行い工賃が支払われる仕組みです。 現在は、市内を中心に20代から50代までの女性6人が登録しています。 仕事は、共同スペースで行っても自宅に持ち帰っても良いことになっていて、好きな場所で好きな時に出来ることがメリットです。 スワニーでは、このプロジェクトのスタートに伴い、大手光学メーカーで生産管理などの業務に携わり定年退職した男性を雇用しました。 6日は、今年初めての内職作業の日で、スワニーが地元企業から受注した防犯ブザーの組み立てを分担して行っていました。 スワニーでは、「新たな仕事を創出するきっかけとなり働く場や交流が広がれば」と期待しています。 内職は、労働意欲のある人で高校生以上であれば誰でも参加できるということです。

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