小中学校で3学期始業式
上伊那地域の21の小中学校で7日3学期の始業式が行われました。 伊那地域の今朝の最低気温はマイナス2・9度と3月中旬並みの暖かい朝となりました。 箕輪町の箕輪中部小学校では防寒着を着込んだ児童たちが白い息をはきながら登校していました。 中部小学校の児童数は、673人と上伊那では南箕輪小学校、赤穂小学校に次いで3番目に大きな小学校です。 12月27日から1月6日まで11日間の冬休みがあけました。 3年1組の教室では、通知表や冬休みの宿題を担任に提出していました。 6年4組の教室では、新年の挨拶をしたあと、担任が子供達に「卒業まであと47日。今年は中学校へ入学という人生の大きな節目を迎えるので、この一年間を大切に過ごしてほしい」と話ました。 体育館では、全校児童が集まり、始業式が行われました。 式では5年生の北原佑香さんが3学期に向けての抱負を発表しました。 北原さんは「何事も進んで、力強く取組み、当たり前の事をあたりまえにできる6年生になれるよう準備したい」と話しました。 岡田誠(まこと)校長は、新体操選手の映像をスクリーンに写しながら、「目標、夢を掲げ精一杯努力する事が強い自分を作る。今年は自分を信じてチャレンジしてください」と子どもたちに呼びかけていました。 上伊那で今日始業式を行ったのは小学校が44校中11校、中学校が14校中10校で、明日ピークを迎えます。