新ごみ処理施設 異議なし答申
上伊那広域連合が進めている新ごみ中間処理施設建設計画について、伊那市の白鳥孝市長から諮問された、伊那市都市計画審議会は計画案に異議なしと答申しました。 伊那市の白鳥市長は上伊那広域連合が、平成30年度の運営を目指す、新ごみ中間処理施設の場所、名称、面積などを審議会に諮問していました。 7日は、伊那市都市計画審議会の佐々木隆会長らが市役所を訪れ、計画案に異議なしと答申しました。 諮問では、富県の天伯水源付近を建設場所とし、名称は新ごみ中間処理施設で、面積はおよそ2.5ヘクタールとするものです。 審議会の佐々木隆会長は、「異議はないが大きな建物になるため、周囲の農作物や景観への配慮をしっかりして欲しい」と話していました。 白鳥市長は、「周囲への配慮を考え、建設を進めたい」としています。 上伊那広域連合では、8市町村の都市計画決定をまとめ、平成28年度中に着手し、平成30年度の完成を目指すとしています。