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上戸 大文字(でえもんじ)の飾り物づくり

上戸 大文字(でえもんじ)の飾り物づくり

 伊那市西箕輪上戸の小正月の伝統行事、「大文字(でえもんじ)」を前に、飾り物作りが、6日の夜、上戸公民館で行われました。  この日は、大文字を運営する、実行部の役員14人が集まり、道祖神に飾るしめ縄や、竹ひごに色紙を巻きつけた花飾りを作りました。  上戸のでえもんじは、300年前から行われているといわれ、1年間の厄よけや、家内安全、五穀豊穣を願うものです。  しめ縄作りは、ベテランの人から、左回りに縄をなうなどの手ほどきを受けながら行われました。  花飾り作りは、手馴れた様子で作業を行っていました。  これらは、でえもんじを建てる14日の早朝に飾られます。  大文字には巾着袋も飾られ、当日までに各戸で作ることになっています。 上戸のでえもんじ建ては、14日の朝5時から行われ、20日までの1週間、上戸区の辻に飾られることになっています。

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