地域防災の要としての意識高める
伊那市出初式
伊那市出初式が11日行われ消防団員や赤十字奉仕団などが堂々とした分列行進を披露し地域防災の要としての意識を高めました。 中心商店街で行われた分列行進には消防団員などおよそ900人が参加しました。 団員らは市民が見守る中、堂々と行進し白鳥孝伊那市長と三澤俊明団長の観閲を受けました。 三澤団長は「日頃の予防消防に対する献身的な取り組みに感謝する。市民を守るという崇高な使命を全うしようとすれば、つらいことが多いかもしれないが、きっとどこかで市民は我々の姿を見ていてくれるはず。今年も切磋琢磨しプライドを持って消防団活動に励まれることを期待する。」と訓示しました。 伊那市では去年1年間に27件の火災が発生していて被害額はおよそ7,500万円。 団員の出動は延べ3,376人となっています。