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小河内神社 御筒粥占いで今年は7分

小河内神社 御筒粥占いで今年は7分

 箕輪町の小河内神社で18日祈年祭が行われ「御筒粥神事(おつつがゆしんじ)」で今年の農作物の出来や世相を占いました。  今年の世の中は「7分」と去年より5厘下向きました。  御筒粥神事は今年1年の五穀豊穣を祈願する小河内神社の祈年祭で行われます。  100年以上続いていると言われ、毎年小正月の1月15日の早朝に行われてきましたが、氏子が祭りに参加しやすいようにと、小正月過ぎの日曜日に今年初めて行われました。  朝6時すぎ、農作物の出来や世相を占う、葦の茎を21本束ねたものを入れた大鍋のお粥に火がつけられました。  午前8時すぎ、2時間ほどかけて炊き上げた大鍋のお粥の中から筒が取りだされ神殿へと運ばれました。  筒を受け取った宮司は、すだれで中を隠し、米や野菜など農作物の出来や世の中の世相を筒に入った米粒の数で占いました。  占いの結果、世の中の世相は、去年より5厘下がり7分、農作物では、ナスときゅうり、梨が上々となっています。  占いで使ったお粥を食べると1年間病気をしないとされていて、神事が全て終わると神社を訪れた人達にふるまわれていました。

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