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2511/(月)

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キャリア教育充実へワークショップ

産学官連携による子どもの育成考える

キャリア教育充実へワークショップ
キャリア教育充実へワークショップ

産学官連携のキャリア教育について意見交換する職場体験学習情報交換ワークショップが19日、伊那市役所で開かれました。 ワークショップは中学生の職場体験学習のあり方について意見を交わし取り組みを充実させようと開かれたものです。 職場体験学習受け入れ事業者と伊那市など6つの中学校教諭また市教育委員会からおよそ30人が出席しました。 キャリア教育は子どもたちが社会的に自立できる力を育むための取り組みで職場体験学習などが行われています。 ワークショップでは学校と生徒を受け入れる企業それぞれの立場から発表がありました。 内藤睦夫教諭は「夢を持つということは大事だが夢にこだわりすぎるとキャリア教育につながらない。その子の持っている発達課題を理解し尊重して、やる気を引き出す必要がある。」と話していました。 松島美容室の関重春社長は「受け入れた生徒に今はまっていることや学校、クラスのいいところなどを発表してもらうことで互いの関係が深まる。」と話していました。 伊那市では「地域で子どもを育てる思いを共有しそれぞれの立場を尊重し協働してキャリア教育に取り組む」などとするキャリア教育憲章を制定していて、学校、家庭、地域、産業界、行政が一体となり子どもの育成について考えていくとしています。

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