来年度から5年間の第4次広域計画 答申
第4次広域計画策定委員会は、上伊那広域連合や関係市町村の事務処理を円滑に進めていくための指針となる第4次広域計画について答申しました。 21日は策定委員会委員長の上原三知助教らが市役所を訪れ、第4次広域計画について上伊那広域連合の白鳥孝連合長に答申しました。 第4次広域計画は、来年度から5年間の広域的な行政、観光振興、医療、ごみ処理など15項目の今後の方針や施策などを定めています。 今回は、上伊那広域消防本部が4月に発足する事に伴う、消防広域化の項目が追加され、大規模災害への対応、通信指令体制の充実、強化を図るものとなっています。 上原委員長は、「計画を住民にわかり易くする必要がある。専門用語には注釈を付けることや、消防の広域化により住民に不安があるのが現状とし、これまで以上に周知しなくてはいけない」などと話していました。 この第4次広域計画は、2月の広域連合議会に提案されることになっています。