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「持ち直しの動きに弱さも見られる」

あるしん 中小企業景況調査

アルプス中央信用金庫が行った中小企業の景況調査によりますと、「穏やかな回復基調が続いているものの、持ち直しの動きに弱さも見られる」としています。 景況調査は、上伊那を中心とした取引先211社に対し、去年10月から12月の景気の現状と今年1月から3月の見通しを聞いたものです。 去年10月から12月にかけて業況が良かったとする企業は、19.4%、悪かったとする企業は、39.8%で業況判断指数は▲20.4とその前の3か月に比べ3.4ポイント悪化しています。 中でも製造業とサービス業で悪化幅が拡大しました。 1月から3月は、業況判断指数が▲34で、悪化幅がさらに拡大する見通しです。 今年1年の景気見通しでは、良いと回答した企業が10.1%、悪いと回答した企業が57.4%と去年より10ポイント以上低い水準で、景気はさらに落ち込むものと予想されます。

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