彩り競う 信州フラワーショー
アルストロメリアなど391点並ぶ
県内産の切花を集めた信州フラワーショーが29日から伊那市のJA南信会館で開かれています。 信州フラワーショーは品質や栽培技術の向上を目的にJA全農長野などが開いたもので46回目となります。 会場には長野県が全国一の生産量を誇るアルストロメリアのほかダリアやアネモネなど391点が並べられています。 いずれも長野県の冬期栽培品目の代表的なものでアルスロトメリアは県内生産量のうちJA上伊那が9割を占めているということです。 JA全農長野によりますと去年2月の大雪による雪害もありましたが花の品質は良いということです。 フラワーショーでは品評会も行われ最優秀賞にあたる農林水産大臣賞に茅野市の柳沢源太郎さんが栽培したアルストロメリアが選ばれました。 柳沢さんのアルスロトメリアは花の色が良く茎もしっかりしているなど全体のバランスの良さが評価されたということです。 フラワーショーは30日も午前9時から午後1時まで開かれます。