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高校生の地元就職を支援 合同企業説明会 

上伊那の2年生を中心に351人が参加

高校生の地元就職を支援 合同企業説明会 

高校生に地元企業を知ってもらい、地元での就職を促進しようと、上伊那の企業による合同説明会が29日に開かれ、就職を希望する高校2年生を中心に351人が参加しました。 駒ヶ根市の駒ヶ根工業高校で地元企業の合同説明会が開かれました。 参加したのは、伊那北高校を除く上伊那の8つ高校と松川高校の2年生272人、駒工1年生79人の合計351人です。 2年生は去年より26人参加が増えました。 企業は上伊那の製造業を中心に、去年と同じ15社が参加しました。 説明会は、地元の企業を知ってもらい地元での就職を促進しようと、ハローワークと県教育委員会が県内8会場で毎年開いているもので、今年で4年目になります。 説明会では、各企業が2分間ずつ会社の概要を説明しました。 この後、企業ごとに会場を分け、高校生は参加企業から2社を選んで担当者から詳しく説明を受けました。 スーパーなどを経営している企業の社員は、地産地消に取り組んでいる事、高齢者など買い物が自由にできない人のために商品の宅配を行っている事などを説明していました。 高校2年生の就職活動は、企業からの求人が公開される今年7月から本格化し、9月中旬から採用面接などが始まる事になっています。

南信 高校3年生就職内定率は92.9%

また長野県教育委員会は、29日、この春公立高校を卒業する生徒の、去年12月末現在の就職内定状況を発表しました。 それによりますと南信は、前の年の同じ時期を1.7ポイント上回る、92.9%となっていて、県内4地区で1番高くなっています。 就職希望者は1,059人、このうち内定者数は984人となっています。

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