三峰川「環境や景観保全」へ樹木伐採
伊那市の三峰川の河川敷に生えた木の伐採作業が25日に行われました。 これは、河川環境の保全に取り組む三峰川みらい会議が行ったもので流域の住民などおよそ40人が参加しました。 三峰川の下流域は昭和30年代のダム建設で川の水量が減り土砂が滞留しニセアカシアが茂るなど、植生が変化したという事です。 三峰川みらい会議では、本来の河川環境や景観を取り戻そうと10年前から河川敷の樹木の伐採を行っています。 今回伐採した木は、参加者が持ち持ちかえり燃料などに使われます。 峰川みらい会議では親しみやすい河川環境をつくるため今後も伐採作業など外来種の駆除に取り組んでいくとしています。