箕輪町 町長10%・副町長8%減額 審議会が答申
箕輪町特別職報酬等審議会は、平成27年度の町長の給料について、26年度と同様の10%減額、副町長の給料については8%減額する答申を30日しました。 この日は、箕輪町特別職報酬等審議会の黒田重行会長が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に答申しました。 答申では給料について、今年度に引き続き町長は10%、副町長は8%の減額としています。 適用されれば給料は、町長は74万7,000円、副町長は61万6,400円が支給されます。 黒田会長は「日本全体で見るとアベノミクス効果や円安による輸出関連業は好調であるが、箕輪町の状況を見ると賃上げに踏み切る企業もあまりなく、町民の景況感は良くなってないと感じる。町民の理解がスムーズに得られるように引き続き減額する必要がある」と話しました。 白鳥町長は「尊重して3月議会に諮りたい」と話しました。 また、答申書では付帯事項として消防団員の出動報酬の増額や農業委員会の委員の月額報酬の増額が適当としています。