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2511/(月)

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安否確認 新たに3事業所が締結

安否確認 新たに3事業所が締結

 伊那市は地域の高齢者宅の安否確認などを行う、地域見守りネットワーク事業として2日、新たに3事業所と協定を締結しました。  この日は、3事業所の代表者が伊那市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長と協定書を取り交わしました。  新たに協定を締結したのは、高齢者に弁当の宅配を行う、西春近の宅配クック123上伊那店。   山寺で弁当の宅配を行う、ワタミタクショク株式会社。  高遠町で商品の宅配を行う、セブンイレブン高遠小原店の3事業所です。  地域見守りネットワーク事業は平成24年度から始まり、これまでに、市内50の事業所と協定を締結しています。   見守り事業は、事業者が配達や集金などの業務の中で安否確認をするものです。  高齢者世帯などで、新聞がポストにたまっていたり、洗濯物が数日間干したままになっているなど、何らかの異変に気付いた場合、市に連絡したり、消防に通報します。  伊那市によりますと、これまでに、13件の通報があり、このうち、3件は死亡が確認され、2件は入院に至ったということです。  白鳥市長は、「地域の安全を守るため、みなさんの協力が不可欠」と感謝していました。

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