南箕輪村長給料 引き上げ答申
条例で定めた額へ12年ぶり
南箕輪村の特別職報酬等審議会は、来年度の村長給料を条例で定めた額に引き上げるよう6日答申しました。 審議会の小森博人会長が唐木一直村長に答申書を手渡しました。 小森会長は、「人口が1万5,000人を超え、今後の村のかじ取りは、量的、質的に一層重要性を増すと思われる。 平成27年度は、条例で定めた額にすることが望ましい。」と述べました。 平成15年の条例改正で引き下げられた南箕輪村の村長の給料は、月額71万9,000円で、平成16年4月からは、さらに2パーセントから10パーセントの減額をしてきました。 今回答申通り、条例で定めた額に引き上げられると、副村長は、61万1,000円です。 なお議会議員の報酬は、現行どおり据え置きとしていて、20万1,000円、議長が29万5,000円です。 唐木村長は、答申を尊重したいと述べました。