図書館の可能性探るシンポジウム
図書館建設計画ある箕輪町で開催
箕輪町図書館などは、これからの図書館の可能性を考えるシンポジウムを8日開きました。 日本の図書館界をリードしている3人が、各地で展開している新しいサービス事例などを話しました。 慶応義塾大学文学部の糸賀雅児教授は、まちづくりと図書館の演題で講演し、全国にあるユニークな図書館を紹介しました。 図書館が歯医者や駅、商業ビルとつながっている例を示し、「図書館は、地域で一番人が出入りする公共施設。図書館で地域の人材がつながり地域の自立を促進させる。」と話しました。 シンポジウムには、約80人が訪れ、講演やパネルディスカッションに耳を傾けました。 箕輪町は、新しい図書館を建設する計画があります。