中日川相選手が子どもたちを指導
宮田村商工会青年部40周年記念事業の少年野球教室は4日、プロ野球中日ドラゴンズの川相昌弘選手を村内に招いて開き、約80人の小中学生を熱血指導した。犠打世界記録を持つ名選手の気さくな一面にもふれた子どもたち。基本の大切さを肌で感じていた。
村内にある2つの少年野球チームと、宮田中学校野球部員らが参加。川相選手は輪に入って、一人ひとりに声をかけた。
ランニングや柔軟体操、ボールの握り方まで「正しい姿勢で行なうことが重要」と指導。一緒にキャッチボールするなど、子どもたちは球界を代表する名選手と心を通わせた。
前日には川相選手の講演会が村民会館であったが、そこでも基本となる日ごろの練習や生活態度の大切さを説いていた。