完全地産「プチトマトコマ」完成
伊那市内の製造業などで作るご当地お土産プロジェクトでは、宮田村でばねなどを製造しているメーカー・タカノが企画したコマ「完全地産プチトマトコマ」を14日に発売します。 こちらが完全地産商品第5弾として新たに開発されたコマ「プチトマトコマ」です。 アルミ製で軽く、だれが回しても3分ほど長く回り続けるのが特徴です。 タカノ㈱が事業の一つとして栽培しているプチトマトがモデルになっています。 14日は、発売の記者会見が伊那商工会館で開かれ、ご当地お土産プロジェクトのメンバーと、タカノの社員が、商品について説明しました。 タカノでは、3年前から伊那市社会福祉協議会の福祉施設の通所者にトマトの収穫を委託しています。 そうしたことが縁となり、去年12月から、トマトの形をしたコマの開発に取り組んできました。 重心の位置や回転数などを決める企画はタカノが主に行い、ご当地お土産プロジェクトのメンバーが製造しています。 組み立ては、メンバーの一員である伊那市社会福祉協議会で行っています。 ご当地お土産プロジェクトでは、トマトの形を取り入れることで、伊那谷のものづくりと農産物をPRする土産にしたいとしています。 プチトマトコマは、14日から販売を開始する予定で、伊那市役所や伊那商工会館、市内のお土産販売店のほか、お土産プロジェクトのホームページでも購入することができます。