南箕輪国保税引き上げへ
4年ぶり改定 10.32%↑
南箕輪村国民健康保険運営協議会は、村側から諮問された国保税改定に関する検討結果をまとめ13日に唐木一直村長に答申しました。 4年ぶりの改定で、現行と比較して10.32%引き上げる内容です。 村側の試算によると、平成27年度の国保特別会計は、医療費の増加により約6,800万円の赤字を想定。引き上げにより一般会計からの補てん分は、4千万円に緩和されます。 答申は、医療分、後期高齢者支援分、介護納付金分をすべて引き上げる内容です。 40歳から65歳未満合計で、所得割を9.4%、資産割を33.25%、均等割を3万5,000円、平均割を3万1,800円とします。 掘正秋会長は、「今後ますます増加が予測される医療費抑制のため、保健指導の強化、健康管理意識向上につながる啓発活動の更なる推進を図ってほしい。」と答申しました。 村は、答申内容を尊重し、3月定例村議会に関連議案を提出することにしています。