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リニア見据えた道路整備計画まとまる

リニア見据えた道路整備計画まとまる

リニア中央新幹線の開業を見据え広域的な道路網について考える検討委員会は17日、上伊那・飯伊地域の連携強化など基本方針を盛り込んだ提言書をまとめました。  委員会では、南信地域における広域道路の基本的な考え方などを5回に渡り検討してきました。 17日は飯田消費生活センターで6回目の会議が開かれ、南信広域道路ネットワーク計画案をまとめました。 南信地域における広域道路の基本的な考えは交流拡大、上伊那・飯伊地域の連携強化、リニア中央新幹線長野県駅の利便性向上の3つを基本方針としています。 広域的な交流を支える道路、活性化を支える道路として国道153号、国道361号などを挙げています。 リニアが開業し道路が整備された場合、伊那谷在住者の東京への60分圏域人口カバー率は27%から39%に、90分圏域は60%から94%になると試算しています。 リニアが開業した際、伊那市から東京までの時間は120分としていてスマートICや国道・県道などが将来的に整備された場合、90分に短縮。 また名古屋へは90分から60分になると試算しています。 南信地域広域道路ネットワーク計画は、飯田建設事務所長に提言する予定で、県では今後の道路整備計画に反映していきたいとしています

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