ロータリー顕彰 1個人1団体が受賞
宇津孝子さん・的場町内会
伊那市高遠町の宇津孝子さんと高遠町の的場町内会有志は、第36回ロータリー顕彰を受賞しました。 19日伊那市内で開かれた伊那ロータリークラブの第55回創立記念例会で、賞状などが手渡されました。 宇津さんは、高遠町山室で、家庭的養護施設うずまきファミリーを運営し、親と暮らせない子どもたちの里親として自給自足の大家族生活をしています。 高遠町的場町内会有志は、国道152号的場バイパスの里親として、一帯の美化活動につとめ、パトカー型の看板も設置して交通安全にも一役買っています。 宮下金俊会長から賞状や活動助成金を受け取りました。 宇津さんは、「これからも里山で子どもたちの笑い声が響く場づくりを目指したい。今回の顕彰受賞は、子どもたちの力になります。」と感謝していました。 的場町内会有志代表の矢澤親男さんは、「地域の道路は庭のような感覚。特別のことをしているわけではないが、顕彰受賞は光栄です。」と受賞を喜んでいました。 伊那ロータリークラブのロータリー顕彰は、地域への隠れた貢献に光をあてようと年に1回行われていて、今回が36回目です。