未来思考型 88億700万円
箕輪町平成27年度一般会計当初予算案
箕輪町は、総額88億700万円の平成27年度一般会計当初予算案を20日、発表しました。 少子高齢化、人口減少問題に重点をおいた「未来思考型」予算としています。 20日、箕輪町役場で記者会見が開かれ平成27年度一般会計当初予算案が発表されました。 一般会計の総額は、平成26年度当初の88億8千万円を0.91%下回る88億700万円。 地方創生関連事業を含む平成26年度からの繰越予算を加えた総額は90億2,000万円としています。 主な新規事業は、中・長期的なまちづくりとして、みのわ未来委員会による総合計画の策定に880万円。 ほかに少子高齢化・人口減少対策として保育料と学童クラブの負担金を全体で2,500万円軽減するとしています。 交流移住・空き家調査に320万円。 地方創生関連では、プレミアム商品券販売事業に4,120万円。 企業誘致のための専門家の設置に220万円。 ICTの利活用による学校教育の活性化とブランド力向上に1,800万円となっています。 白鳥町長は「まちづくりの今後10年の方向性を示す次期総合計画の策定をはじめ、さらに力強いまちづくりの推進」を目指すと述べました。 箕輪町の平成27年度一般会計当初予算案は3月の町議会に提出されます。