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2311/(土)

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農事組合法人田原 遊休農地活用功績者表彰で県知事賞

農事組合法人田原 遊休農地活用功績者表彰で県知事賞

 伊那市東春近の農事組合法人田原は、県の遊休農地活用功績者表彰で最高賞となる県知事賞を受賞しました。  13日は、農事組合法人田原の中村博組合長と酒井弘道事務局長の2人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。  農事組合法人田原は、地域農業を担う集落営農組織として平成16年に設立しました。  田原地区では、桑畑の跡地が遊休農地となっていたため、平成22年に田原が主体となり対応策を検討。  翌年の平成23年から2年間かけて遊休農地解消にむけた取り組みを行い、16.9ヘクタールの農地を再生しました。  再生した農地では、白ネギやりんごを栽培している他、友好提携を結んでいる東京都新宿区の住民と連携し耕作放棄地再生ツアーを開いています。  功績者表彰は、9日に県内の5団体が受賞し、田原は最高賞となる県知事賞に選ばれました。  白鳥市長は「国の評価も高く素晴らしい取り組み」と話し、今後の活動に期待していました。

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