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2011/(水)

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辰野町移住定住促進協議会が新山を視察

辰野町移住定住促進協議会が新山を視察

 辰野町移住定住促進協議会が、26日、伊那市の新山地区を訪れ、定住促進への取り組みを視察しました。  26日は、辰野町移住定住促進協議会や、辰野町教育委員会のメンバーなど26人が、新山地区を訪れました。  新山の保育園・小学校を考える会から、園児数の減少により休園となっていた新山保育園を再開させるまでの取り組みの紹介などがありました。 考える会副会長の境 久雄さんは、「ほかの地区に出ていった人に戻ってきてと言ってもうまくいかない。魅力ある地域だから戻って、または移って、住みたいという形に持っていきたい」と話していました。  また、新山小学校の授業風景を見学しました。 新山小学校は、平成20年に、市内全域から通うことができる小規模特認校に指定されました。 現在は、全校児童28人中、12人が学区外から通っています。  新山の保育園・小学校を考える会によると、新山地区には現在、690人ほどが住んでいるということですが、そのうち400人以上が50歳以上となっているということです。  会では、新山地区が、今年「伊那市田舎暮らしモデル地域」に指定されたことを受けて、今年4月から「新山定住促進協議会」へと名称を変え、さらに取り組みを強化していくとしています。

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