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2511/(月)

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食と健康を考えるつどいパート20

 伊那保健所、県食生活改善推進協議会上伊那支部、南箕輪村主催の「食と健康を考えるつどいパート20」は30日、南箕輪村民センターであった。約300人が集い、20周年を記念した寸劇、講演などで生活習慣の改善などを学び合った。
 南箕輪食生活改善推進協議会の伊藤幸子会長が、身体障害者のリハビリを兼ねた調理実習と会食、一人暮らし老人への給食サービス、ヘルシーメニューの普及、小学生の親子対象ファミリークッキングなど活動事例を発表した。
 朝食を食べない子どもの話に触れ、「食育を考え、母親、保護者と楽しい料理教室ができることを願っている」とし、「一人ひとり研さんを積み、村の皆さんが健康で長生きできるよう手助けしていきたい」と話した。
 20周年記念の寸劇「健康万歳」では、父の飲みすぎ、母の肥満、ダイエットで痩せすぎの娘など健康に問題のある家族を食改の会員らが会場を笑わせながら熱演し、家族の健康を考えるきっかけを提供した。
 伊那保健所の渡辺庸子所長によるメタボリックシンドロームについての講演も聞き、予防と治療は生活の見直し、運動と食事が基本になることを学んだ。

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