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県議選上伊那郡区 小林氏事務所開き

「格差社会を広げるか無くすか問われる選挙」

県議選上伊那郡区 小林氏事務所開き
県議選上伊那郡区 小林氏事務所開き

任期満了に伴う県議選上伊那郡区から立候補を表明している現職の小林伸陽さんの後援会は7日、箕輪町内で事務所開きを行いました。 箕輪町木下で行われた事務所開きには支持者およそ170人が集まりました。 現職4期目で共産党県議団副団長を務めている小林さんは支持者を前に「格差社会をこれ以上広げるかそれとも無くすかを問われる選挙だ」と訴えました。 小林さんは「限界集落、消滅自治体について再生の道をつくれるかどうかが地方にとって決定的な課題だと思う。 リニアができると地方が活性化すると夢だけあおっている。 景気がよくなるとか、これが夢だとかいうのではなくもっと医療や介護をどれだけ充実させるか。これは地域にとって大変大きな産業です。 医療や介護は地域の人が働く場所をつくって地域の人が利用し循環していく。」と述べました。 後援会は上伊那郡区各町村に支部を設置していて今後は日本共産党演説会を予定しています。 定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに小林さんのほかに現職の垣内基良さん、新人の矢ヶ崎克彦さん、同じく新人の寺平秀行さんが立候補を表明しています。

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