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里山の間伐面積は380ヘクタール

里山の間伐面積は380ヘクタール

上伊那地域の森林税を活用した今年度の里山の間伐面積は380ヘクタールになる見込みです。  これは10日、伊那合同庁舎で開かれたみんなで支える森林づくり上伊那地域会議で今年度の事業実績が報告されたものです。 報告によりますと、今年度の上伊那の民有林の間伐見込み面積は380ヘクタール。 県内3000ヘクタールの計画のうち上伊那が占める割合は12.7%でした。 また個人が所有する林を集約化した間伐面積は390ヘクタールで、県内の2000ヘクタールのうち上伊那が占める割合は19.5%でした。 県全体の計画では森林税を活用した間伐面積は平成29年度までに15000ヘクタール、間伐材の搬出は20000立方メートルを目標としています。 来年度は、木育事業を拡大する他、林業技術者が里山づくりを考えている人を対象に講習などを行う里山活用推進リーダー育成事業などを新たに計画しています。

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