地域おこし協力隊 来年度増員
伊那市の白鳥孝市長は、「地域おこし協力隊」について「活動が非常に上手くいっている」と話し、来年度さらに2人を委嘱する考えです。 24日開かれた定例記者会見で白鳥市長が明らかにしました。 地域おこし協力隊は県外から隊員を受け入れ地域に住みながら自然や文化の魅力を発信してもらうという取り組みです。 伊那市では今年度、長谷地域でマウンテンバイクが走る道を整備し、観光利用の促進を図ったり、里山の魅力発信などを行う地域おこし協力隊を4人委嘱しています。 来年度は、神奈川県に住む金子孝治さんと妻の靖子さんを委嘱します。 孝治さんは田舎暮らしモデル地域の新山地区に移住し、自然エネルギーコンダクターとして木質バイオマスの利用促進や自然エネルギー活用のコーディネートをします。 靖子さんは新山くらっし応援団として田舎暮らし体験プログラムの利用促進や移住者向けの低価格住宅を建てるキットハウス事業を担当します。 金子さん夫婦は4月1日から活動することになっています。