花卉農家春日照夫さん農事功績者表彰 報告
日本一のアルストロメリア産地の構築と複合経営の推進に貢献したとして、伊那市美篶の花卉農家、春日照夫さんが農事功績者表彰を受けました。 25日は、春日さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。 農事功績者表彰は、農事改良や、有益な発見または研究で功績顕著な人に対し贈られるものです。 表彰は、県知事の推薦が必要で、県内で功績のあった農家1人に贈られています。 春日さんは、昭和54年に花卉栽培の勉強を始め、翌55年からアルストロメリアの栽培を始めました。 現在は、伊那市美篶で8,000平方メートルの敷地でアルストロメリアを栽培し、上伊那で一番多く出荷しています。 春日さんは、日本一のアルストロメリア栽培産地の構築と、稲作地帯における複合経営を長年にわたり推進したとして表彰されました。 白鳥市長は、「アルストロメリア栽培の第一人者として長年ありがとうございます。春日さんのおかげで日本一の産地になった」と喜んでいました。